お盆やお正月が近づくと、帰省のことが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
「早く孫の顔が見たい」と祖父母がわくわくして待っているご家族も多いはず。我が家は夫の実家が関西方面と少し遠いため、お正月やお盆が近づくと「帰省のシーズンだ!」とひとり身構えてしまいます。
今回は、帰省にまつわるあれこれや赤ちゃんと一緒に帰省する際のポイントをご紹介!
さらにはママたちの実際の帰省体験談のエピソードも大公開。これを読めば、赤ちゃん連れの帰省も楽しく過ごすことができるかもしれません♪
この記事の目次
義実家に帰省する頻度は「1年に4回以上」が半数も!
帰省する頻度は、「1年で4回以上」と答えたママはなんと半数も!5回以上というママも45%以上おり、多くのご家庭で義実家との交流が活発に行われていることが伺えます。
一方、「全く帰省しない」と答えたママや近所なので毎日行っているというママもいらっしゃいました。
帰省のタイミングはお正月やお盆がメイン。帰省時期を「特に決めていない」ママは7割以上もいました。
半数が旦那さんの家まで1時間未満で到着する様子。自宅から義実家までの距離が近いほど、帰省する頻度が上がることが分かりました。
距離が近いと、気軽に帰省しやすいのかもしれませんね。そして残りの16%が1~2時間、2時間以上かかる人は34%と3分の1ほどが遠距離帰省のようです。
Point1.遠方への帰省は「計画」が大切!
帰省先が近距離ですと移動の煩わしさはあまり感じない、という人が多いでしょう。
しかし遠方の場合は赤ちゃん連れ・子連れの移動は本当に大変です。無計画に移動すると、思わぬハプニングに巻き込まれることもあるかもしれません。
義実家、実家問わず遠方へ帰省すると決まったら、まずは計画を立てましょう。計画する際のチェックポイントを交通手段に分けて紹介します。
1.車での帰省は「休憩ポイント」チェック
どのルートで行くか、事前に計画しておきましょう。特にサービスエリアや道の駅など、子どもの休憩ポイントを確認しておくことが重要です。
おむつをつけている赤ちゃんの場合は、おむつ台があるのかどうか確認しておくといいかもしれません。
また、帰省ラッシュで道が渋滞することも考えられますので、休憩ポイントは複数チェックをしておくことをオススメします。
2.新幹線や特急列車での帰省は「トイレ・おむつ台」チェック
指定席をとるのがベターです。自由席ですと座れなかった場合、混みあった車内で荷物を持ちながら長時間立っていることになります。
これでは親も子どももヘトヘトになってしまいますので、指定席で座席を確保しておきましょう。席を指定する際はトイレ設備がある車両を選ぶようにすると、車内での移動が少なくてすみます。
なお、おむつ台の設備がある車両は少ないため、事前に調べておむつ台のある車両のチケットを予約しておくといいかもしれません。
3.飛行機での帰省は「航空券の購入は早めに」
年末年始の航空券の値段はとても高いです!そのため、早めに帰省計画を立てて、早いうちにお得な航空券をゲットしておきましょう。
1人ならそこまで痛い出費ではなくとも、家族全員分となると高額になります。
航空会社によっては、赤ちゃんを寝かしておくことができるバシネットがつけられる座席があります。
飛行機1機につき数席しかありませんので、利用を考えている方は早めに航空会社に問い合わせをしておくといいかもしれませんね。
Point2.移動中に子どもを飽きさせない「持ち物」
帰省の移動中、子どもが飽きないためにはママの持ち物が大切です。ここでは、交通手段別にママが教えてくれたおすすめの持ちものを紹介します。
1.車移動なら「DVD」「CD」が人気
車のいいところは、「音」を気にしなくて良いところ。子どもが泣いてしまっても、電車ほど周りを気にしなくて良いのはうれしいですよね。
【ママの声はこちら】
・「お気に入りのアニメや映画をDVDに入れて車で見ています」
・「おかあさんといっしょのDVDを見せています」
・「DVDを見せたり、CDに合わせて一緒に歌ったりしています。」
月齢が浅い赤ちゃんの場合は、チャイルドシートの揺れで寝ちゃうから特に何もしていないというママも多かったです。
2.電車・新幹線移動なら、おもちゃとおやつが必需品
車と違い大きい音が流せないので、おもちゃで遊ぶママが多いようでした。
【ママの声はこちら】
・「おやつは多めにし、お気に入りの絵本やおもちゃを持っていきます。」(新幹線)
・「上の子はゲーム機(DS)、下の子は抱っこ紐でひたすら寝かしつけるか、ジュースを飲ませています」(電車)
・「お気に入りのおもちゃや絵本を持っていきます。」(新幹線)
3.飛行機移動は、搭乗前の授乳や飲み物がポイント
【ママの声はこちら】
・「直前に授乳して寝て過ごせるようにしています。」
・「途中で外遊び時間をとり、寝てくれることを期待します。」
・「耳抜きのためにもお菓子飲み物は必須!絵本、お絵描きノートセットも持っていきます。」
長時間移動となるパパママは、持ち物はもちろん、休憩をはさんだり時間に余裕を持つなど疲れない工夫をしてみてくださいね。
Point3.手荷物は最小限に!宅配を利用する
新幹線などの電車や飛行機での帰省の場合、手荷物がかさ張ると大変ですよね。特に人混みの中を大きな荷物と子供を連れて…となると想像しただけでもしんどくなってきます。
車でも荷物をたくさん積めるスペースのある車種ならいいのですが、人によっては家族全員乗車すると、荷物を入れるスペースがないという場合も。
宿泊数が伸びれば伸びるほど荷物も増えますし、特に年末年始は冬ですので洋服の数だけでもとんでもないことになりそうです。
1.あらかじめ移動に不要な荷物・持ち物は送っておく
そういう場合は、宿泊数分の着替えや化粧品など、移動中に使わない荷物はあらかじめ帰省先に配送しておくのがオススメ。帰省当日は最低限の荷物で済みます。
2.離乳食などの消耗品はネット通販で直接配送
おむつや離乳食、ミルクなど赤ちゃんに必要な消耗品は予備なども考えると、非常にかさ張りますよね。
こういった消耗品はAmazonやロハコなどのネット通販で注文し、配送先を帰省先にすることで直接送り届けることができます。購入金額によっては送料無料の場合もありますので、上手く取り入れてみてください。
子連れ帰省、みんなの体験談ご紹介!
ここでは、子連れ帰省の体験談をご紹介!思わず「あるある。わかる!」と言ってしまうママも多いはずです。
【体験談Pick Up】どきどきの飛行機体験 ~5ヶ月編~
投稿者:ずみこ
里帰りからの飛行機以降、再び飛行機に乗ったのは、連休で帰省した5ヶ月のときでした。一度飛行機を経験しているという安心感はありましたが、あのころとの違いは、息子がかなりの意思を持ち始めたこと。
嫌なことはとってもぐずるし、大きな声を出したいときは出す・・・
そして立って抱っこされることが大好き(^^;)(一部抜粋)
引用元:カラダノート体験談
【体験談Pick Up】「子連れで初めての帰省。長距離ドライブ」体験談
投稿者:ののみん
お盆休みが前倒しになったため、少し早目にパパの実家へ遊びに行くことになりました。
月齢にして9カ月半ば。初めて高速道路を使い、片道5時間の長距離を移動します。
ただでさえぐずるチャイルドシート。今回は一足お先に、我が家の帰省奮闘記を綴ります。
どこの子もそうかもしれないのですが、うちも例にもれずチャイルドシートでおとなしくしてくれません。
とにかくぐずって、狭い車内で大声を出してわめくものですから参ってしまいます。
覚悟はしていましたが、行きの後半と、帰りのぐずりがひどくて心が折れそうでした。
(一部抜粋)
引用元:カラダノート体験談
【体験談Pick Up】「義実家で、9か月の息子が人見知り」体験談
投稿者:Penguin
娘が2歳1ヶ月、息子が9ヶ月となった年末年始、実家と義実家に帰省してきたんですが、息子が人見知りするようになっていました!
普段の生活では出かけない日はないほど児童センターなどに行っているのでいろんな人とのふれあいはあるんですが、そんなときにもあまり人見知りはしないタイプなんです。
が、帰省しておじいちゃんおばあちゃんやおばさんおじさんと会うのは普段のそれとは違うようですね。
少し居間を離れてトイレに行くのもすぐに察知されて離してもらえなかったり、私の姿が見えないと必死でハイハイして探しまわったり、おじいちゃんおばあちゃんに抱かれながらもこちらを見て手を出してきたり、こんなにママっ子な息子をはじめて見て、びっくりでした。
いきなり環境が変わったことと帰省前半は夫がいなかったことで不安定になっていたのかもしれません。(一部抜粋)
引用元:カラダノート体験談
【体験談Pick Up】「帰省~子連れでのフライトで工夫したこと~」体験談
投稿者:kijikiji
私の実家は遠い為、帰省の際は飛行機か新幹線を利用しています。
でも新幹線だと移動時間が長くかかってしまう為、赤ちゃん~二歳の時は飛行機で移動していました。
昼寝をガッツリする時期だったので搭乗時間はお昼の時間帯を狙いました。
寝ている間に移動してしまえばこちらも寝れますし何より気が楽です\(^o^)/
二歳になった時に、もう乗りなれてるし…と思って一度だけ早朝便にしたら二度寝してくれるどころか大泣きで母子ともにクタクタになったことがありました。
こういうのは本当に避けたいものです…自然と眠たくなる時間に乗ることの大事さを改めて実感しました。(一部抜粋)
引用元:カラダノート体験談
旦那さんと協力しながら、楽しい帰省を!
いかがでしたでしょうか。実家や義実家が遠いみなさんは、様々な工夫をしながら移動をしていることが分かりました。
帰省先での楽しいことを想像しながら、旦那さんと協力して移動時間も楽しんでくださいね!
【調査概要】
期間: 2017年6月22日~26日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=170)
(Photo by:写真AC )