1歳は離乳食完了期からスタートし、徐々に幼児食に移行するタイミングです。
子どもも自分の足でしっかりと歩けるようになってくる時期ですので、気候のいいときはお外でお弁当を食べるのもいいですね。
保育園によってはお弁当持参の遠足などの行事もあります。
今回はお外遊び大好き、お出かけ大好き2児のママである筆者が1歳児向けのお弁当についての基本とアイデアをまとめましたので、ぜひお弁当づくりの参考にしてくださいね。
この記事の目次
- 1歳児のお弁当は「食べやすく楽しい」を基本にしよう
- 1歳のお弁当作りに取り入れたい5つのアイデア
- お弁当を持ち運ぶ時の注意点
- お弁当を持ってたくさんお出かけしよう!
- 全員プレゼント!お食事用「バーバパパのエプロン」
1歳児のお弁当は「食べやすく楽しい」を基本にしよう
1歳児のお弁当の基本は「食べやすい」ことと「楽しい」ことです。
何故なら、1歳の頃はまだ上手に食べることが難しいからです。外で食べる時は自宅と違い整った環境ではありませんので「食べやすさ」は欠かせません。
そして、お外のお食事に慣れていないお子さんははじめてのお弁当に緊張してしまうこともあります。
「楽しさ」が感じられるとすんなりとお弁当を食べ始めてくれたり、いつもよりしっかり食べてくれたりすることもありますよ。
「食べやすい」4つのポイント
・手づかみ食べがしやすい
・食べさせやすい
・食器が使いやすい
・食べきれる量
食べやすさのポイントは上記の4点。
お子さんの離乳食から幼児食への移行具合や、食器の習熟度合いにもよりますが、お弁当に詰める具材は上記を意識して選びましょう。
◆1歳のお弁当で食べやすいおかず
・さつまいものレモン煮
・おやき
・お好み焼き
・ハンバーグ
・蒸し野菜
お弁当は必ずお手拭きを持参しましょう。
鉄噛み食べの時の手をこまめに拭きとることができるので、食べやすさがUP。
筆者がお手拭きを忘れた時はおしりふきで代用していましたよ。
食べきれる量はお子さんによって多少は差がありますが、筆者が1歳半健診の時に教えてもらった昼食の量の目安は以下の画像程度でした。
◆1歳半~2歳ごろの食事1回分の量の目安
●炭水化物
ごはん…子ども用茶碗 1杯
●たんぱく質
肉…20~30g
●ビタミン・ミネラル
野菜や果物など…100g前後
この時期の子どもは1食ごとに栄養や量を考えるのではなく、「1日の全体量」で考えます。
1日にとりたい総エネルギー量はおよそ1000kcal。
お弁当は食べやすさ重視で、家庭で食べるご飯で栄養バランスをとればOKです。
「楽しさ」の5つのポイント
・色鮮やかなおかず
・お弁当箱はわくわくするものを選ぶ
・子どもの好物を入れる
・星形やお花型など形状の工夫
・季節に合わせた盛り付け
彩りが鮮やかだと楽しい気持ちになってきますよね。
また、お弁当箱が好きな動物のデザインやキャラでも楽しくなります。
お弁当の中身も、子どもの好きなおかずや子どもが喜びそうな形状のもの、季節に合わせた盛り付けなどもおすすめです。
子どもだけでなく、大人だって「自分の好きなおかず」があればご飯の時間が楽しくなります。
推し活をしたことがある方なら「推しが描かれたお弁当箱」なんて、持っているだけでも楽しくなりますよね。お子さんが楽しくなってしまうのも想像できるのではないでしょうか。
1歳のお弁当作りに取り入れたい5つのアイデア
食べやすくて楽しいお弁当にするアイデアを5つご紹介します。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
①カットフルーツを入れる
②フォーク型ピックを使う
③温野菜を型抜きする
④おにぎりは一口サイズで握る
⑤自宅やベランダ・お庭でお弁当デビュー
①カットフルーツを入れる
フルーツは甘いので子どもたちは大好き♪
お弁当にカットフルーツがあるだけで大喜び間違いなしです。
フルーツアレルギーがある場合は、さつまいもやカボチャなど甘みの強い蒸し野菜でもOK!
②フォーク型ピックを使う
お弁当を可愛らしくするアイテム「ピック」。
枝豆やうずら卵、ミートボールなど小さなおかずが転がらないように固定できるだけでなく、ピックを食器代わりにしてお弁当を食べることも可能です。
そのため、ピックはつまようじのように1本のタイプではなく、先端が分かれているフォーク型がおすすめ。
特に1歳の頃はまだ食器がうまく使えません。
お弁当の時は家庭と違って親子ともにご飯以外の者にも注意が向きやすいため、棒状のものは避けましょう。
③温野菜を型抜きする
子どものテンションがUP!!温野菜の型抜きです。
ハートや星形、お花型などだとその可愛らしさからつかみ食べもすすみます。
④おにぎりは一口サイズで握る
これは筆者の経験談なのですが、おにぎりは三角や俵型で握るより、一口サイズの丸型をラップでくるんでお弁当に詰めるのがおすすめです!
※お子様に与える際はラップを誤飲しないように注意してください。
一口サイズなら何故か、どんどん食べてくれます。
そして、一口で口に入るので、おにぎりが手についてべとべとしたり、食べている途中でおにぎりが崩れて落ちることもありません。
一口サイズなので、食べかけの状態でおにぎりを残すことがなくなりますよ。
残ったおにぎりはお弁当の後の補食の時間に食べることもできるので、食べ残しロスもぐっと減ります。
※食材が痛みやすい季節や気候の時や経過時間によっては、口をつけてないものであってもあとから食べるのは避けた方がいいときもあります。
⑤自宅やベランダ・お庭でお弁当デビュー
気合いを入れて作ったお弁当も、食べてもらえないとママの気持ちはちょっぴりブルーになりますよね。
お弁当に慣れ親しんでもらうために、あえておうちでお弁当デビューするのもOK!
いつもの食卓ではなく、ベランダやお庭などで食べるだけでも雰囲気が変わって楽しめます。
お弁当を持ち運ぶ時の注意点
お弁当の持ち運びは衛生管理が気になります。
1歳の子どもはまだ胃腸の発達も未熟で、抵抗力も低いので大人以上に衛生管理を徹底したいですよね。
お弁当を持ち運ぶ時に注意すべき点は以下の4つです。
①ふたを閉めるのは冷めてから
②保冷剤・保冷バッグを使う
③口につけた料理は入れない
④直射日光は避ける
①ふたを閉めるのは冷めてから
料理が温かいままの状態でお弁当のふたを閉めるとふたの裏に水滴がつきます。
この水滴がお弁当を傷める原因になりますので、お弁当はしっかり冷ましてからふたを閉めるようにしましょう。
②保冷剤・保冷バッグを使う
保冷剤と保冷バッグを使って冷えた状態を保つようにしてください。
ただし、夏場は保冷バッグに入れていても、保冷剤は1時間ぐらいしか保ちません。
季節や移動時間に応じて保冷材の数を増やしましょう。
③口につけた料理は入れない
虫歯は大人からうつることが広く知れ渡ってきていますので、ママが味見に使用したお箸でお弁当に料理を詰める方はいらっしゃなくなってきていると思います。
そして子どもがかじってしまった料理もお弁当に詰めるのはNGです。
唾液が痛みの原因になるからです。
子どもが少しかじっただけのおかずなら『あとから本人が食べるからいいか』と、ついお弁当に詰めたくなる人もいらっしゃるかもしれませんが、痛みのもとです。注意しましょう。
④直射日光は避ける
お弁当を持って外出するときは、出来るだけ、日光が直接当たらないようにして運びましょう。
気をつけてほしいのがベビーカーの下のネット(荷物置きスペース)です。
夏場は太陽で熱くなった地面の熱で、温められてしまい傷みやすくなりますので、ママのリュックなど日の光に当たりにくい場所にいれて持ち歩きましょう。
お弁当を持ってたくさんお出かけしよう!
1歳のお弁当作りの基本は「食べやすく楽しい」です。
1日の摂取エネルギー量が1000kcal・朝夕のご飯で栄養バランスをとればいいので、お弁当は食べやすいもの、お弁当が楽しくなる工夫をたくさん詰めてあげてください。
楽しく食べやすいポイントは以下の9つ。
・手づかみ食べがしやすい
・食べさせやすい
・食器が使いやすい
・食べきれる量
・色鮮やかなおかず
・お弁当箱はわくわくするものを選ぶ
・子どもの好物を入れる
・星形やお花型など形状の工夫
・季節に合わせた盛り付け
さらにお弁当が食べやすく楽しくなるアイデアがこちら。
①カットフルーツを入れる
②フォーク型ピックを使う
③温野菜を型抜きする
④おにぎりは一口サイズで握る
⑤自宅やベランダ・お庭でお弁当デビュー
自然の中で食べるご飯はいつもよりおいしく感じるもの。
ぜひ、お子様とのお弁当を楽しんでみてくださいね♪
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