離乳食作りは、慣れてきてもやはり大変に感じるもの。
ちょっとラクをしたいときはコーンフレークを活用すると、朝ごはんやおやつタイムはもちろん、メインのおかずとしても手軽に大変身します。
何故なら、コーンフレークの原材料は「とうもろこし」だから。
今回は、コーンフレーク選びの注意点やおすすめのメーカーを3つご紹介します。
さらに、中期&後期の離乳食レシピを10種類も大公開!
兄弟育児で上の子が食べているものを欲しがる下の子対策にもピッタリなコーンフレーク。
賞味期限が長く扱いやすいので、たくさん活用しちゃいましょう♪
この記事の目次
- 離乳食の「コーンフレーク」中期(7~8ヶ月)からOK!
- コーンフレークを食べさせるときに注意すべき3つのこと
- 【メーカー別】離乳食におすすめの3大コーンフレーク
- 【離乳食中期】コーンフレークを使ったらくちんレシピ4選
- 【離乳食後期】コーンフレークを使ったおいしいレシピ6つ
- コーンフレークを上手に活用してレパートリーを増やそう
- 全員プレゼント!お食事用「バーバパパのエプロン」
離乳食の「コーンフレーク」中期(7~8ヶ月)からOK!
コーンフレークは、離乳食中期(生後7~8か月頃)から食べられます。
コーンフレークの時期・調理方法
初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
与えない | つぶして煮る | ふやかす | ふやかす |
コーンフレークとはとうもろこしをつぶして乾燥させたもの。
離乳食初期(生後5~6ヵ月)に、とうもろこしを与えてアレルギー反応が出なければ、ぜひ試してみてください。
ちなみにですが、同じシリアルの仲間であるオートミールの原料は、「オーツ麦」という麦の一種。
こちらも離乳食中期から与えることができます。
オートミールは欧米でポピュラーな離乳食ですね。
コーンフレークもオートミールも、初めてあげるときには必ず単品でアレルギーチェックを行うようにしてください。
コーンフレークを食べさせるときに注意すべき3つのこと
離乳食中期(生後7~8ヵ月)から食べられるコーンフレークですが、いくつか注意点が。
ここでは、選び方や調理の際に気を付けるべきことを説明します。
1.「プレーン」or「砂糖不使用」を選ぶ
「コーンフレーク」と一言で言っても、砂糖たっぷりのものや玄米由来のもの、チョコレートが豊富に入っているものなどその種類は豊富にあります。
離乳食中期に向くのはプレーンor砂糖不使用のもの。
必ず原材料を確認して、材料が少なくシンプルなものを選ぶようにしましょう。
プレーンと書かれていても、甘みがないだけで様々なものが含まれていることがあります。
また、コーンは遺伝子組み換えでないものを選んでください。
離乳食におすすめのコーンフレークは後ほどご紹介しますね。
2.調理の基本は「お湯」or「ミルク」or「豆乳」でトロトロに
離乳食中期(生後7~8ヵ月)のコーンフレークは、基本的には液体でしっかりとトロトロにふやかすことが大切。
大人が食べるようなサクサクの状態は、奥歯がない赤ちゃんにとってとても食べづらいからです。
コーンフレークでお粥を作るイメージで調理するとよいでしょう。
3.冷凍保存NG!
トロトロにしたコーンフレークをお粥と同じように冷凍保存したいと思うママもいるかもしれませんが、冷凍保存はNG!
解凍したときに、水分も一緒にぬけてぱさぱさになってしまいます。
楽をしたいママは、コーンフレークをつぶして小分け保存しておくだけでも十分時短になりますよ!
【メーカー別】離乳食におすすめの3大コーンフレーク
先ほどご説明した通り、離乳食で使うコーンフレークは無糖・砂糖不使用を選ぶのがベター。
スーパーで売っているものは意外と砂糖が入っているものが多いです。
気になるコーンフレークがある方は、こちらからお試しくださいね!
①HAHNE(ハーネ)…2商品
②MUSO(ムソー)
③日食
今回はこの3つのメーカーのコーンフレークをご紹介します。
1.ハーネ シリアル コーンフレーク サトウフシヨウ
こちらは、砂糖不使用のコーンフレーク。
アマゾンの商品レビューでも「離乳食で活用していた」のお声が多い商品です。
砂糖不使用なため、やや塩気を感じる場合が多いですが、メインの食事として取り入れば問題ありません。
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2.ハーネ シリアル コーンフレーク サトウフシヨウ
こちらの商品は砂糖不使用&麦芽糖不使用で、ほんのりととうもろこしの風味が楽しめるコーンフレーク。
濃縮フルーツジュースで甘味をつけており、アメリカでは人気NO.1のコーンフレークです。
離乳食はもちろん、大人でもマクロビオティックレシピとして大活躍します。
親子で同じ食材が食べられるのも、うれしいですね。
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3.ムソー オーガニックコーンフレークプレーン
こちらのコーンフレークは、合成保存料・着色料を一切使用していません。
砂糖が入っていますが、オーガニックシュガーのため安心。
ほんのりとした甘みが必要なおやつなどの調理に向いています。
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4.日食 プレミアムコーンフレーク最上質プレーン
有機栽培の原材料を使用した、プレミアムなコーンフレークです。
砂糖を使用しているものの有機砂糖な上、あまり甘みが強くないので離乳食中期(生後7~8ヵ月)でも使えます。
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他にも離乳食向けのコーンフレークを調べてみましたが、意外と添加物が入っているメーカーのコーンフレークが多かったです。
離乳食のために購入するなら、裏面の原材料をしっかり確認するようにしてください。
【番外編】離乳食期の強い味方!生協にもあります!
生協にもコーンフレークの販売があります。
非遺伝子組換えの原料を使用せず、フロストシュガーをつけていないプレーンタイプなのも嬉しいですね。
ただし、原材料に砂糖がはいっています。
【原材料】※サイトより抜粋
コーングリッツ(遺伝子組換えでない)、砂糖、食塩、麦芽水あめ、麦芽エキス/ビタミンC、炭酸Ca、ピロリン酸鉄、乳化剤、ナイアシン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB6、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンB2、葉酸、ビタミンB12
コーンフレークは離乳食には不向きですが、それ以外にも生協には離乳食に役立つ商品がたくさんありますよ♪
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※無料サンプルにコーンフレークが入っているとは限りません。ご了承ください。
【離乳食中期】コーンフレークを使ったらくちんレシピ4選
コーンフレークが食べられるようになる、離乳食中期(生後7~8ヵ月)のレシピをご紹介します。
1.魚とコーンフレーク
コーンフレークは甘いイメージから朝食やおやつにしがちですが、魚と混ぜて離乳食のメインディッシュとして活用することもできます。
レシピではたらを使用していますが、それ以外の白身魚(鯛など)でも代用可能です。
離乳食中期(生後7~8ヵ月)になると「だし」も使えるようになるので、水の代わりにだしを活用すると、さらにコクが生まれます。
2.バナナコーンフレーク
つぶしたコーンフレークに豆乳またはミルクを注いで加熱し、バナナを加えるだけのお手軽レシピです!
甘くて食べやすいので、朝食にピッタリ。
おかゆやパン粥を作るのが面倒なとき、試してみませんか?
3.バナナ団子
離乳食中期(生後7~8ヵ月)の後半に試してほしいレシピ。
手づかみ食べに興味を持ち始めたら、コーンフレークを使ったコロコロのお団子を作ってみましょう!
ポイントは、コーンフレークをしっかりとつぶすこと。
つぶし方が甘いと、離乳食中期の赤ちゃんには食べにくくなってしまいます。
大人が食べてもおいしいですよ!
4.野菜入りコーンフレーク
このレシピは、コーンフレークをポテトサラダのような感覚でいただけます。
コーンフレークのほのかな甘みのおかげで、野菜が入っていても食べやすくなります。
きざんだとうもろこしを入れると、より甘さが増すのでおすすめです。
【離乳食後期】コーンフレークを使ったおいしいレシピ6つ
コーンフレークのレシピがますます増えてくる、離乳食後期(生後9~11ヵ月)におすすめレシピを紹介します。
1.コーンフレークのおやき
離乳食後期(生後9~11ヵ月)になると、手づかみ食べをする赤ちゃんも見られます。
手づかみ食べメニューのひとつとして、コーンフレークを使ったおやきを作ってみませんか。
シンプルな材料を混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。
また、さつまいものおかげでほんのり甘く、赤ちゃんも食べやすい味に♪(かぼちゃに変更してもOK)
冷凍保存も可能なので、いざというときのためにストックしておくのもおすすめです。
2.めかじきとかぼちゃのスティック
パサつきがちなめかじきを、赤ちゃんが大好きなかぼちゃとコーンフレークでまとめています。
スティック状にして焼くことで、手づかみ食べもしやすいですよ!
3.りんごコーンフレーク
コーンフレークには牛乳を入れることが多いですが、代わりにりんごを入れれば、食物繊維も豊富で便秘解消にも効果的!
朝食に活用すれば、時短で離乳食を作ることができます♪おやつとしても活用OK!
また、りんごとコーンフレークがなじむまで少し時間がかかります。
時間を置くほど、食べやすくなるので、早めに作っておいてくださいね。
4.さつまいもバナナコロッケ風
さつまいも×バナナの甘いコンビで作ったコロッケ♪
離乳食後期(生後9~11ヵ月)は、まだ揚げ物は避けたいのでコーンフレークを使って揚げ物風に仕上げましょう。
甘いので、おやつにもどうぞ。
5.サーモンボール
ホワイトソースに鮭と野菜を加えて丸めたものに、コーンフレークをまぶした一品。
ホワイトソースは形がつくれるくらい、固めに仕上げるのがポイントです。
コーンフレークのサクサク感と、ホワイトソースのとろりとした食感がベストマッチですよ♪
6.フルーツヨーグルトパフェ
赤ちゃんだって、大人と同じようなかわいいデザートが食べたい!と思っているかもしれません。
こちらのパフェは、コーンフレークとヨーグルト、果物と赤ちゃんが食べられる材料で作っているので安心♪
特別な日のデザートや、時間があるときに作ってみては?
コーンフレークを上手に活用してレパートリーを増やそう
離乳食のお粥に飽きたときの救世主となる「コーンフレーク」。
牛乳を入れて食べる方法だけではなく、工夫すれば離乳食の強い味方なんです。
時短料理にもなるため、忙しいママは特に活用したい一品ですね。
日持ちもすることから1袋あるととても重宝しますよ!
さらに上の子が食べているものを欲しがる下の子対策にもピッタリ。
ただしコーンフレークは加工品になるため、手軽とはいえあげすぎには要注意。
朝ごはんやおやつに上手に取り入れながら、離乳食のバリエーション広げてみてください♪
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