子供はママが使っているものに、見せて貸してと興味津々。スマホもそのターゲットになっていることありませんか?あまり見せたくはないけれど、仕方なく見せてしまっているママも多いと思います。今回は全国のママたちにスマホを制限しているのか聞いてみました。
この記事の目次
- スマホ育児・スマホ子守に対し約9割のママが不安あり
- ママ達はスマホの利用に何を心配しているの?
- 育児でスマホを使うならどんなことに気をつけて利用すればいい?
- ママ達のスマホ育児の本音を聞いてみました
- ママたちはスマホを使って何を見せているの?
- 1回15分未満と決めて上手にスマホと向き合いましょう
スマホ育児・スマホ子守に対し約9割のママが不安あり
ほとんどのママがスマホ育児に対して不安を感じています。スマホは身近にある分、いざという時に使ってしまうママが多く不安を拭えないようです。
小さい頃に「あまりわかってないかな」とゆるい気持ちで見せ始めてしまいましたが、そのままズルズルと見せてしまっている気がします。撮った写真を見せるくらいならいいかな、などと思ってしまいますが、短時間でもなんだか体に悪そうと思いますよね。
そこでママたちはどんなことに不安を感じているのか、スマホは制限させるべきなのか、さらに聞いてみました。
ママ達はスマホの利用に何を心配しているの?
「スマホは制限させたい」「スマホは不安だ」と思っているママたちは、具体的には何を心配しているのでしょうか?
「ぐずった時はとても助かります、でも、視力低下につながらないか心配です。」(20代後半のママ/生後7~9ヶ月)
「取り上げてしまうと泣くので、切り上げるタイミングが難しい。視力の低下や、脳の発達の妨げなども気になります(´・_・`)」(20代後半のママ/生後7~9ヶ月)
「視力の低下やスマホ依存」(30代後半のママ/生後2~3ヶ月,1歳7ヶ月〜2歳)
大まかに「視力の発達(近視やブルーライト)」を心配しているママが8割。続いて「このままスマホ依存になってしまわないか」「脳の発達(コミュニケーション能力・情緒面)」に影響があるのではと不安を感じているようです。
私自身も視力が悪いので、子供の視力低下の可能性は非常に気になっています。少しでもと思って、ブルーライト削減のアプリも使用中です。
育児でスマホを使うならどんなことに気をつけて利用すればいい?
外出時にぐずってしまったり、どうしても静かにしてほしいときなど、とっても助かるスマホ。不安を持ちつつもスマホを利用しているママたちはどんなことを心がけていのでしょうか?
一番多かった回答は「視聴時間に気をつけている」でした。1度与えると画面から離れなくなってしまう子供が多いですよね。それでも長時間は避けて1回あたり15分未満に抑えているママが7割でした。
続いて「寝る直前には見せないようにしている」「見せる内容に気を使っている」「なるべく子ども一人では見せないようにしている」などに気をつけているママが多いようです。
私も最近は「電車でぐずったとき」と「歯磨きをどうしても嫌がるとき」しかスマホを見せないと決めています。ただ、パパに子守をお願いするときはちょこっと多目にみています。
ママ達のスマホ育児の本音を聞いてみました
スマホに不安を感じつつも使っているママたちの本音を聞いてみました!
「本当は使いたくない」(20代後半/1歳〜1歳6ヶ月)
「携帯を与えてそのまま放置!でなれけばいいと思う」(20代後半/生後7~9ヶ月)
「テレビと同様、時間を決めてみるならいいとおもう!勉強のひとつのアイテム。無料で簡単な教材があり便利。」(20代後半/生後4~6ヶ月)
「本当に困ったときに助かる最終兵器~」(20歳/生後10~12ヶ月)
多くのママは、程よく使うのであれば肯定的。「外出時にぐずってしまった」などの必要な時に限り、15分と制限をして使っているようです。また、できる限り一緒に見て、話しかけてコミュニケーションをとるといいみたいです!
ママたちはスマホを使って何を見せているの?
スマホを制限しつつも使いこなしているママたちに「どんな」ものを見せているのか聞いてみました!
「自分で撮った写真や動画」
撮った写真や動画を見せているママが最も多いようです。もちろん無料でネットを使わないこと、自分自身を夢中になって見てくれるとのことから、撮った写真や動画を見せているママが続出!
「おかあさんといっしょ」の動画
子供に大人気の「おかあさんといっしょ」。ぐずっていても、一緒に歌たったりリズムをとったりとみるみるうちに機嫌が直ります。教育テレビは偉大ですね!
「アンパンマン」の動画
アンパンマンはアニメーション動画やアンパンマンショーから始まり、二次創作された人形劇などたくさんの動画があります。私も何度もアンパンマン動画に助けられました!
「リアルアニマルHD for LINE」のスマホアプリ
タッチをするだけで3Dの動物を出現させたり、走らせたりすることができます。覚えたての動物を見て喜んだり、いろんな角度から見て勉強したりすることもできます。さらに英語名の表示、発音を聞くこともできるので、英語の教育も便利!
アプリ「泣きピタ」
たまひよの「泣きピタ」は原因不明の泣きぐずりに効果絶大のようです。音だけを聞かせて泣き止ませることができるように工夫されています。ママの声やパパの声を録音して聞かせることのできる機能も。乳幼児のお子様をお持ちのママにはぜひ試して見てほしいアプリです。
アプリ「タッチ!あそベビー」
細かいボタンがないので、ボタンを理解していない小さい子でも遊べるアプリ。音やイラストが単純に変化するので、1歳過ぎの娘もハマっていました!
1回15分未満と決めて上手にスマホと向き合いましょう
ほとんどのママがスマホに不安を感じていますが、「電車内で人様に迷惑をかけそうなとき」「お店でぐずってどうしようもないとき」に使っているそうです。1回あたり15分未満に抑えて、見せるものは自分で撮影した写真や動画、youtubeなど。
本当に困った時に助かるスマホ。視聴時間や見せる内容に気をつけつつ、上手に付き合っていきたいですね!
【調査概要】
期間: 2017年8月25日~8月27日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=140)
Photo by:写真AC