運動の秋。運動会の季節がやってきましたね。
8月が終わったとはいえ、まだまだ暑い中、子供たちは毎日一生懸命運動会の練習しています。お母さんも、運動会の準備は済んでいますでしょうか?
日焼け対策は万全ですか?運動会当日は、日中ずっと外にいますから、肌への紫外線によるダメージが気になります。
そこで今回は、運動会へ向けて、日焼け対策についてまとめました。
この記事の目次
日焼けによって引き起こされる肌トラブル
「日焼けは肌に悪い」「日焼け対策が必要」と言われていますが、日焼けは肌にどのような影響を与えるのでしょうか?こんがり小麦色の健康的な肌が人気だった時代もありましたよね?
日焼けをしたら、肌が黒くなるだけ?違います。日焼けは、様々な肌もトラブルを引き起こすことが分かっているため、近年、日焼け対策が必要と言われているのです。
赤みや痒み、ヒリヒリ感を引き起こし、皮がむける
日焼けはやけどの一種です。症状か重いと、軽いやけどを負ったときのように肌が赤くなったりヒリヒリしたりします。
日焼けは、いわば「軽いやけど」と同じものです。放っておけば、当然、肌のトラブルになります。日焼けをした皮膚は、早めのお手入れが重要です。
肌の弱い人は特に症状が酷くなりやすく、長い時間炎天下にいることによって、皮がむけたり、水膨れになることもあります。
そうなると、肌が擦れるだけで痛くて、なかなか治らないため、日焼け対策が必要なのです。
子供への紫外線の影響
子供は、大人より肌が敏感で、紫外線の影響を受けやすいと言われています。そのため、痒みやヒリヒリ感などの肌トラブルも引き起こしやすいのです。
運動会当日までに練習で連日外に出ることが多くなりますから、運動会の練習期間からしっかりと日焼け対策をしてあげるようにしましょう。
運動会に効果的な日焼け対策
日焼け対策は夏場だけと思われてる方も多いですが、紫外線は一年中あなたの肌に降り注ぎます。特に運動会シーズンの春や秋は、あまり暑くないことから日焼け対策を怠りがちです。
ですが、運動会は日中ずっと外にいる行事。よりしっかりとした日焼け対策が必要なのです。
【運動会に効果的な日焼け対策1】日焼け止めをしっかり塗る
ただ日焼け止めを塗るとは言っても、正しくしっかり塗らないと塗りムラになってしまいます。運動会で日焼けをしないためには、正しく日焼け止めを塗ることが大切ですね。
日焼け止めの、正しい塗り方については、敏感肌用スキンケア商品を取り扱っている「ラロッシュポゼ」の公式チャンネル、皮膚科医の友利新先生監修のこちらの動画をご覧ください。
このように、丁寧にムラなく塗り、 2~3時間毎に塗り直すことによってしっかり日焼け止めをの効果を受けることができることが分かります。
運動会の練習や運動会当日、低学年の子供で何度も塗る治すのが難しい場合は、毎朝必ず日焼け止めを塗ることで、毎日の肌ストレスを緩和することができます。
【運動会に効果的な日焼け対策2】日陰で応援する
日陰で運動会を観戦した方が断然紫外線の量が少なく、日陰で応援することで日焼け対策になります。
それが難しい場合は、違う学年の番のときだけでも日陰に移動するようにしましょう。
ですが、日陰にいるからといって、日焼け対策が万全かといったらそうではありません。日陰にいても、日向にいるときの約50%もの紫外線の影響をうけてしまうと言われています。
地上に達する紫外線には、太陽から直接届く紫外線の他に空気分子やエーロゾル粒子に散乱されて届く紫外線があります。
日傘や帽子で日射しをさえぎったり日陰にいても、空が見える所では目で感じる以上に紫外線を浴びることになるので注意が必要です。
日陰にいるからといって油断せずに、しっかり肌をガードすることが大切ですね。
【運動会に効果的な日焼け対策3】肌の露出をできるだけ最小限にする
子供の運動会で、親子競技に参加される方もいますよね?参加不参加に関わらず、運動会は動きやすい格好が好ましいでしょう。
半袖の下にアンダーシャツを着る。長ズボンを履く。帽子をかぶるなど、肌を露出しないことにより肌の日焼け対策をすることが出来ます。
帽子の上からフード付きのタオルをかぶるのも、首元日焼け対策になるためおすすめですよ。
ただし、白っぽい色の服は、紫外線を通しやすいので注意が必要。
そこでおすすめなのが、黄色!日テレで放送されたテレビ番組「中岡家の食卓」にて、色と紫外線の関係について紹介されていました。
一番紫外線をカットするのは黒!
暗めの色は紫外線を吸収するため多くカットするが、熱を吸収して暑くなりやすい。明るめの色は暗めの色より紫外線をカットしない。
しかし、黄色は紫外線を反射し、暗めの色の次に紫外線を多くカットする。
さらに熱を持ちにくいので暑い季節にオススメ!!!
日焼け対策には、上から黄色のパーカーを羽織るのがおすすめです!
黄色は明るく目立つので、運動会で子供が応援しているお母さんを探すのにもとっても便利♪
他にも、UV加工されている洋服が販売されていて、そちらも運動会での日焼け対策に有効ですよ。
【運動会に効果的な日焼け対策4】 頭のガードはしっかりして!
ヘアースタイルをしにして、帽子を被らずに長時間日差しの下にいるのは大変危険です!肌が弱い人だと、頭皮が真っ赤になり、皮が向けてきてしまいますよ。
日差しの中に長時間いたら、頭が痒くて痒くてたまりません!どうしたら治りますか?皮がむける前兆なのでしょうか?
30代女性
頭皮がダメージを受けて皮がむけてくるとフケのように見えて不潔ですし、痒みが引くまで時間がかかります。頭皮用の保湿剤は高価なものが多く、日焼けのケアは大変。
運動会の日、強い日差しが差すようなら特に、防止やタオルなどで頭の日焼け対策をしっかりしてくださいね。
【運動会に効果的な日焼け対策5】目も紫外線からしっかりガード
目に紫外線が入った場合も目はダメージを受けています。
例えば、角膜に紫外線があたると、角膜が炎症を起こし、強い目の痛み、充血といった症状が出ることがあります。
これを電気性眼炎(雪目)といいます。
さらに、ダメージを受け続ければそれは蓄積され、目の細胞を破壊してしまいます。
これが、白内障などの病気につながることがあります。
え?目も日焼け対策が必要なの!?と驚いている方も多いと思います。
実際に、白内障の予防として、日中のウォーキングにおいてサングラスの着用が勧められているのです。
でも、いくら運動会だからとはいえ、帽子にサングラスの完全防備では見た目的にちょっと…。そんなときはUV加工されただてメガネがおすすめです!
だてメガネならかけるだけで知的でおしゃれですよね♪
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だてメガネを既にお持ちの方にも、日焼け対策用のだてメガネがおすすめですよ。
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もし日焼けをしてしまったら
運動会で日焼け対策を怠って、「赤くなってしまった」「ヒリヒリして痛い」「皮がむけてしまった」そういった症状がでて困ること、ありますよね?そういった症状を軽減するためにはどうすればいいのでしょうか?
とにかく保湿
ダメージを受けてしまった肌は、非常に乾燥してしまいます。皮がむけてきてしまっているのなら、特に保湿が必要。
こまめにしっかり保湿をすることで肌の回復も早めることができるのです。
冷やす
日焼けは紫外線による軽い火傷のような症状。火照りや赤み、ヒリヒリとした症状があるのなら冷やすのがいいでしょう。
冷やし方は、冷水を症状のある場所に当て、10分〜15分ほど症状が収まるまで冷やします。冷やしすぎると体が冷えてしまう原因になるので注意が必要です。
また、冷えぴたなどの熱冷ましシートを使って冷やすのは厳禁!説明にも書いてありますが、症状を悪化させる原因になるので絶対にやめてください。
日焼けのケアをしても、肌へのダメージを取り消すことはできません。肌が黒くなることも避けられないのです。
そうならないように、運動会では事前にしっかり日焼け対策をしましょう。
運動会を楽しむために親子で日焼け対策をしよう!
せっかくの運動会の思い出を、日焼けのせいで台無しにしたくないですよね?親子で運動会を楽しむためには、日焼け対策が必要不可欠です。
今のうちに日焼け対策の準備を万全に整え、精一杯我が子を応援しましょう!
(Photo by:写真AC)