秋が終わり冬が訪れるとクリスマスがやってきます。11月中旬ごろから街でもクリスマスの飾りや関連商品を目にする機会が増えてくるはず。多くのご家庭のパパやママがサンタさんになるべく、子どものプレゼントをリサーチしていらっしゃるかもしれませんね。今回は絵本を通じて、親子でクリスマス気分を盛り上げるおすすめの書籍を紹介します。
この記事の目次
- 【0歳~1歳】クリスマスを視覚的に楽しめる絵本3選
- 【2歳~3歳】クリスマスを知るきっかけになる絵本2選
- 【4歳~5歳】サンタさんが待ち遠しくなる!?サンタにまつわる絵本3選
- 人気シリーズやディズニーなどクリスマスを題材にした絵本2選
- 絵本と一緒にアドベントカレンダーもおすすめ!
- おうちで過ごすクリスマス!親子で絵本を楽しもう
【0歳~1歳】クリスマスを視覚的に楽しめる絵本3選
クリスマスと言えば、赤と緑が印象的ですよね。小さな子どもでも分かりやすい色使いですので、視覚的に楽しみましょう。
また、0歳~1歳の子どもには読み方にリズムがつけやすい絵本だと、読み聞かせも楽しんでくれますよ。
ゆびにんぎょうぶっく トナカイさん
(出典:Amazon)
生後2,3ヶ月ぐらいから楽しめる絵本と言えばやはり指人形の絵本です。
筆者の娘も生後3ヶ月から読ませてきました。ママが指人形に指を入れて動かしてやると、人形が動くので大喜びすること間違いなし!
本の内容はまだ0歳の早いうちだとわかっていないかもしれません。しかし、2歳頃になると、自分で指人形を操れるようになってきますのでまた違った楽しみ方もできますよ。
コンパクトなサイズなので、外出時にも持ち運びバツグンです。
さんかくサンタ
(出典:Amazon)
丸・三角・四角のかたちを取り入れた絵本で、クリスマスを楽しみながら『かたちの認識』という知育にも一役買ってくれます。
リズミカルに口ずさめる、テンポのよい文章も魅力で、読んで読んで!とせがまれるかもしれません。
クリスマスのかくれんぼ
(出典:Amazon)
子どもが夢中になる仕掛け!の型抜き絵本です。
質問式で、口ずさみやすい書かれている擬音語とともにページをめくっていくと…。
次のページでその答えがわかる仕掛けなので、テンポよく読み進めることもできます。
またこの絵本はクリスマスのアイテム名に英語も併記されているのもおすすめのポイント。
【2歳~3歳】クリスマスを知るきっかけになる絵本2選
2語の言葉からどんどんお話が上手になってくる2歳から3歳の頃。
短文で分かりやすい文章構成の、ものがたり要素のある絵本がおすすめです。
クリスマスやサンタさんについて「知る」ことのできる内容の絵本も◎。
クリスマスにはおくりもの
(出典:Amazon)
短い文章でサクサク読み進めていくことができます。
サンタさんと女の子のお話で、プレゼントをもらう喜びだけでなく、選ぶ喜び、贈る喜びにも気づくことができるでしょう。
字が大きいので、ひらがなの読みはじめにも楽しむことができる一冊です。
クリスマスってなあに
(出典:Amazon)
ミッフィで有名なディック・ブルーナの絵本です。
親しみやすいシンプルな絵柄で、クリスマスの本当の意味を分かりやすく解説。
クリスマスの意味がよくわからない、すっかり忘れてしまったパパやママも読み聞かせをしながら学ぶことができるかもしれません。
発売から世界中の子どもたちに愛されており、日本語訳版はしかけ絵本や愛蔵版もあります。
しかけ絵本版
愛蔵版
【4歳~5歳】サンタさんが待ち遠しくなる!?サンタにまつわる絵本3選
この年くらいになると、サンタさんからプレゼントがもらえる!ということがわかり始めてきます。
そのため、サンタさんがどんなことをしているのか、どんな人物なのか、ということにスポットを置いたものがたり絵本がおすすめです。
さむがりやのサンタ
(出典:Amazon)
世界中の子どもたちに親しまれているサンタさんの絵本です。
パパやママで子どもの頃に読んだ、という方もいらっしゃるかもしれません。
プレゼントを運ぶサンタさんだってさむいのは苦手。南の島にだってあこがれる。仕事が終わるとお風呂に入ってからビールを楽しむ…。イラストも表情豊かで、言葉以外からもたくさん読み取ることができます。
人間味あふれるサンタさんの生活を覗く感覚で楽しめるますよ。
100にんのサンタクロース
(出典:Amazon)
サンタさんが100人もいる!なんて子どもたちはびっくりするかもしれません。
しかし、サンタさんは100年みんなが大忙しでクリスマスに向けて準備をしているんです。
文章は短めですが「行間」を読むことで、サンタさんを信じなくなる小学生中学年ぐらいまで楽しめることができるでしょう。
サンタさんの様子を知ることや、サンタさんもひとりひとり個性があることを感じ取ることができる一冊です。
あのねサンタの国ではね…
(出典:Amazon)
サンタさんの1年を1月から12月まで月ごとに分けて描かれている絵本で、クリスマス以外は何をしてるの??という「なんで?なんで?」の知的探求心旺盛な年頃の子どもにぴったりな内容です。
7月の「よいこ」の調査をするそうなので、この本を通じて夏の思い出話に花が咲くかもしれません。
クリスマスシーズンが過ぎても「今月のサンタさんは何をしているのかな?」と一年中楽しめます。
人気シリーズやディズニーなどクリスマスを題材にした絵本2選
絵本の人気シリーズや、ディズニー映画のスピンオフの絵本でクリスマスを題材にした絵本もあります。
ノンタン!サンタクロースだよ
(出典:Amazon)
パパやママも子どもの頃に愛読していた人も多いはず。
ノンタンシリーズにもクリスマスのお話があります。ノンタンがクリスマスのプレゼントをサンタさんにお願いに行くのですが、ネコのサンタになかなか会えず…。というストーリー。
ノンタンシリーズを集めている方にはクリスマスにこちらもいかがでしょうか。
アナと雪の女王 オラフはじめてのクリスマス
(出典:Amazon)
女の子に人気の「アナと雪の女王」に登場する雪だるま、オラフが主人公のクリスマス絵本です。
お城でエルサとアナが寝ているけれどオラフはなかなか寝れず。外の音に気付き、みてみると…クリスマスを知らないオラフがサンタに出会うお話。
アナと雪の女王が大好きなお子さんへのプレゼントにもおすすめです。
絵本と一緒にアドベントカレンダーもおすすめ!
クリスマス気分を盛り上げるのにツリーを飾ったり、リースを玄関にかけるご家庭も多いでしょう。
もちろん飾りもいいですが、子どもと一緒にクリスマスを楽しむなら、アドベントカレンダーもおすすめ!
絵本と合わせて楽しむとクリスマスへのワクワクがより高まるかもしれませんよ。
アドベントカレンダー 鍵付木製BOXカレンダー
壁掛けサンタフェルトアドベントカレンダーポケット付き
おうちで過ごすクリスマス!親子で絵本を楽しもう
冬は感染症の流行る季節。2020年の新型コロナウィルスによって外出も気をつけることが増えましたね。子どもが小さなうちは、おうちでクリスマスを楽しむのがいいかもしれません。12月はおうちでクリスマスの飾りつけをして、クリスマスの絵本を楽しんでみて下さいね。
(photo by photoAC)